この記事は後編となります。前編を見ていない方は先に前編をご覧ください。
この記事ではヤミ金ばりに督促の厳しい正規業者・一般業者を元多重債務者が解説していきます。
多重債務者が「ここだけは払っとけ、マジで」と言っているのですから、基本的に払っておいた方が良いです。それではご覧ください。どうぞ。
[sc name="yamikin-mokujiue"][/sc]
[rtoc_mokuji title="" title_display="" heading="h3" list_h2_type="" list_h3_type="" display="" frame_design="" animation=""]
[sc name="yamikin-mokujisita"][/sc]
【取り立てヤバい】電話関係の支払い

電話関係の支払いは取り立てがめちゃくちゃハードです。
特に大手通信業者のDは系列全体がやばめの取り立てを繰り出してきます。貸金業者も泣いて逃げ出すほどのパワフルな督促なので、確実に対処していった方が良いでしょう。
ココがポイント
なおあまりウェブサイト上では紹介されていない情報ですが・・・通信業者の分割代金は基本的に任意整理の対象債務となります。
携帯の分割料金
携帯の分割料金は金額が大きくなればなるほど、一度に返済するのが困難となります。
そのため、最近はあまり見かけられないケースではあるものの、ナンバーポータビリティシステムを利用して大量転売をしている方は基本的にパンク上等で取り組む必要があります。
元・多重債務者・ヨシノの解説
ということで次の月から地獄の督促が始まります。
ついでに携帯の基本料金や事務手数料なども加算されるので、実際に支払わなければならない金額は月あたり結構な金額になります。
しかもナンバーポータビリティで複数台契約していると、月の支払いだけで10万円以上になるケースもあります。
この場合悪質な相手と見なされ、携帯電話会社各社も本気で督促してきます。
キャリア決済料金
キャリア決済枠というものがあります。
元・多重債務者・ヨシノの解説
一般的には後払いで購入できる食品や家電製品・チケットの購入を目的として想定されているはずなのですが、抜け道的にギフト券や換金性のある商品が購入できる時期もありました。
最近は対策されてしまっているのでウェブマネーやAmazonギフト券などの購入ができないのですが、それでもまだまだ換金できる方法はたくさんあります。
これに目をつけないサイマーは正直モグリと言って良いでしょう。
ということで、キャリア決済料金の支払いが延滞になってくるとキャリアの担当者から怒涛のごとく詰められます。
しかもこの場合、換金性のある商品を購入していることも先方で把握しているので、何なら詐欺じゃないか?くらいの勢いで詰められるケースもあります。
【取り立て鬼レベル】工事関係の支払い

工事関係の支払いは悪いこと言わないので、早めに支払っておいた方がいいです。さもないと地獄を見ます。
リフォーム工事
リフォーム工事は額面が大きくなる傾向にあります。そのため、少なくとも着工前に全額費用を工面しておいた方が良いでしょう。
多くの場合は着工前に一度、工事の期間中にもう一度、工事完了時に最後の支払いと三分割くらいにはできます。しかしなんだかんだと交渉して工事完了時に一括払いなどとしてしまうと、万が一支払えなくなった時にリアルに地獄を見ることになります。
外壁塗装工事
リフォーム工事同様に注意しておきたいのが外壁塗装工事です。
最近は火災保険を利用して外壁塗装工事の費用を捻出しよう!みたいなコンサルティングも多いものの、実際に工事を始めてから火災保険の適用が降りず、自腹でお金を払わなくてはならないというケースもあります。
こうなると「下請けの職人への支払いもあるので」とか「下請けの若いもんが来るかもしれないね」などと言って怒涛のごとく詰められることになります。
まとめ

今回ご紹介した債権者は貸金業法のガイドラインの外にいる人たちです。
この部分だけで考えれば、立ち位置的には闇金とさして変わりません。唯一違うのは彼らは合法的にビジネスを行い商品を提供し、こちら側がその代金を支払えていないというだけです。
とにかく何をされるか分からない所も多いため、支払いのきついものは先に飛ばしておいたほうが良いでしょう。
そしてこういった本当にやばいところには支払いをしておくなど、サイマーにはサイマーの戦い方があるというわけです。
[sc name="yamikin-kijimatu"][/sc]